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新型コロナウイルス感染症対策について

  • 2020年07月28日

当院では、新型コロナウイルス(COVID-19)感染予防のために下記の対策をとっております。

厚生労働省が指定した安全基準「歯科外来診療環境体制」の認定医院です

歯科外来診療環境体制とは?

患者様にとって安心できる歯科医療環境のためにAED、パルスオキシメーター等の装置・器具等を有していること
口腔外バキューム等の設置により、診療台ごとに歯の切削や義歯の調整、かぶせものの調整時に飛散する粉塵を吸収できる環境を確保していること
口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者様ごとの交換や専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底するなど感染症対策を講じていること
等の項目をクリアし、患者様が安心して診療を受けられる体制を整えているクリニックが、厚生労働省に申請して認定を受けられます。
当院ではこちらの施設基準を満たしております。

吸気・排気の分離

歯科クリニックでは患者様の治療時に出る飛沫を通常バキュームの他、口腔外バキュームを用いて排出しております。

通常の歯科医院ではそれらの排気と新しい空気を取り入れる吸気が一緒の場所に設置してあるパターンがありますが、同じ空気が循環することとなり衛生環境が充分ではありません。
当院では開設当時から排気と吸気の機器を別の場所に設置しており、常に綺麗な空気が循環する環境を整えております。

スタンダードプリコーションの徹底

スタンダードプリコーションとは?

アメリカ疫病管理予防センター(CDC)が、実際の感染症の有無を問わず、感染の危険を有するものとみなして、患者様・医療従事者双方が感染しないように取られる徹底した感染予防策です。
基準に沿った滅菌、消毒を保険診療、自費診療含む院内で行う全ての治療で行っております。

トレーは消毒の上、患者様ごとに滅菌した基本診療セット、タービン等の歯を削る機械を毎回開封して使用しております。

医療機器洗浄マシーン「医療用ミーレ」、「超音波洗浄機」を使用

患者様が使用した器具は消毒、滅菌を行いますが、その前に器具に付着した汚れを洗浄します。
手洗いではなく、医療機器の洗浄マシーンや超音波洗浄機を使用し、徹底的な衛生管理を行っております。

院内換気・空気感染予防の徹底

診療の妨げにならぬよう定期的に院内の出入り口2か所、道路に面した2つの窓を全開に、院内3つの換気扇を稼働し、換気をしております。

また、院内2台のエアコンは、フィルター清掃を2週間に一度行った上で、ウイルス除去フィルターを使用しております。
受付には空気清浄機とクレベリンを設置しております。

中性電解水の使用

中性電解水とは?

高い除菌・消臭力を持っており、電気で生成されるため、環境にも優しいクリーンなお水です。
患者様が治療時に使用するお水は全て中性電解水(クリニック内で生成)を使用しております。

半個室にてプライバシーと感染予防の徹底

診療室は、完全に1台ずつ部屋が区切られておりますので、他の患者様に治療風景を見られることはございません。
しかし、換気の観点から天井部分は解放しており、入口もドアを使用せず、空気がこもらないよう設計してあります。